7/10 20時半、苫小牧港を出発。
4日間北海道
ツーリングの始まり。
とりあえず夕飯を食べようとルート上を走りながらコンビニを物色。
せっかく北海道へ来たんだし、セイコーマートがいいなあと思っていたら

スパーを見つけてしまった。
(後で知ったが北海道スパーはセイコーマートと提携してるらしい)
関東では消えてしまったホットスパーを懐かしみながら入店。
なんか全体的に格安な印象。

飲み物は北海道限定らしいソフトカツゲンを買ってみた。
ヤクルト系の乳酸菌飲料だが、ちょっとクセがある。だがおいしい。
(旅の間コンビニではこればかり買っていたwまた飲みたい・・・)
腹を満たしたところで、出発。
予定では夜中に滝川市まで北上して、夜が明けてから富良野に向かうことになっている。
滝川市経由ではなく夕張経由のルートも考えていたけど、
ヒグマ出没地帯を夜中自転車で走るのはリスキーと思われ却下した。

途中まで札幌に向かっていたことに気づき方向修正したりしながらひたすら夜の北海道を走る。
北海道の道は路肩が広くて自転車にとって走りやすい道が多いとは聞いていたが、たしかにそのとおり。
そして路肩標識の矢印が進むべき道筋を示してくれるのでナイトライドも安心。
暗いまっすぐ道に赤く光る矢印が遠くまで並んで見える様子は幻想的でもある。
そんな幻想的なまっすぐ道ばかり走っていたからなのか、だんだん眠くなってきた。
岩見沢市街を抜けたころに道の駅三笠を見つけたので休憩。
すぐそばのコンビニで軽く補給して、風を凌げそうな屋外のベンチに横になる。
・・・寒い。
サイコンによれば気温18度。
そこそこ風が吹いているので、屋外ではやはり風は凌げきれない。
30分ほど眠ったような眠れなかったような、そんな曖昧な感じで再スタート。
しばらくして霧雨が降ってくる。
眼鏡に霧状の雨粒が付着して前が見えないことこの上なし。
しかもまだ眠い。

初日から落車とかしたくない。
そんなことを思いながら走っていると道の駅ハウスヤルビ奈井江が見えてきたので
さっきの休憩から1時間しか経っていないけど再度仮眠休憩。
ここはトイレ施設に前室があり、ちょうどベンチのような場所があったのでここに横になる。
トイレに出入りする人の物音がちょっと気になるけど、暖かいので1時間たっぷり仮眠できた。

目が覚めると朝になっていた。
ちょっと走って滝川市でコンビニで朝飯を食べていると、
客のおじさんに声を掛けられる。
「どのくらい走るの?」
「一日200kmくらいですかねえ」と僕。
「楽しいのは一日100kmまでだな。」
「・・・そうですか」なんなんだろう、この不快感。
滝川からはR38で富良野へ向かう。
富良野へは上り基調となるが、勾配は緩く路面状態も良好だった。
途中、芦別市を通る。
芦別いえば星の降る里。
マンホールはやはり星座をモチーフにしたものだった。
しかも数パターン存在を確認。

小学校には天文台とおぼしきものが。

しかし、芦別スキー場近辺のカオスっぷりには理解に苦しむ。

市街を過ぎるころに本格的な雨になってきたのでカッパを着込んで走る。
トンネルやダム湖があったけどとても傾斜の緩やかな走りやすい道だった。

8時に富良野に着くと雨は収まっていた。
ちょっと観光には早いかな?という時間なのでマック休憩。
朝マックを頬張っていると見る見る晴れ間がでてきて観光日和に。

そして9時、今回の北海道旅行で一番見たかった場所、富良野の観光へいざ参らん。
つづく。
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