寒空観光のちCR ?赤城山 その２

八丁峠からちょっと進むと小沼。
いつの間にやら曇ってしまい、湖畔の紅葉もいまいち彩度が・・・。
ここから先は確実に観光地なので、人がいっぱい。
ここから山頂へ向かう？登山客がけっこういた。ちょっと興味あるんだよね。登山。


この日撮った中で一番紅葉らしい写真。
今日は燃えるような赤を見にきたんだよ？

さて、さらなる観光地を求め移動。


鳥居峠から覚満淵を望む。
なんだか尾瀬沼の小さいバージョンみたいな感じで、歩くには手頃でいいかも。
ちなみに、湿原には夏が似合うと思うのだけど、真正面から冷たい風が吹いてきて半端なく寒い。


峠の東側は見晴らしのいい場所。曇ってるけど。寒いけど。
ここの隣には売店があって"赤城山頂駅"と書かれていた。
なぜ駅？と思って裏手に回ってみると

ケーブルカーの駅らしき施設。
家に帰って調べてみたら赤城登山鉄道の廃線跡とのこと。
1957年から10年間営業していたようなので、40年以上も放置されてることになる。

階段になってる場所に立ってみたけど、かなりの急坂。
正直危ないと思うのだけど、柵などはなく自由に入れた。いいのか？


大沼の半島部に鎮座する赤城神社。
観光してるとどうしても体が冷えてくる。
とりあえずこの寒さを何とかしてくださいとお願いしてみた。


大沼をぐるっと周回中、ふと山の上(ここも十分山の上だけど)を見ると、怪しい雲が。

願い空しく、気温は7度まで下がり、雨粒まで落ちてきてるんですが・・・。
もう下るのでそれほど問題はないんだけど、寒い。


帰りは別の道を下る。
こちらは2車線道路なので交通量が多い。
こっちのほうがやや傾斜はゆるいのかな？
路面がひび割れてる箇所が多いので慎重に下る。


下るほどに天気はよくなり、気温も上がる。

大鳥居まで降りてきた。
行きは1.5時間くらいかかったが、くだりはあっという間。
大鳥居の前で信号待ちしていると、"旧一之鳥居"の案内板。
どうやら近くにある様子なので行ってみる。


公園の中にさりげなーくあった。
サッカーボールを当てられた痕が残っていたので、
本来の役目を終えた今は近所の子供の遊び相手になっているようだ。

さてと、山を降りたのでどうするか考える。
まだ12時を回ったくらいの時間。
ほんとは他の山へも行って輪行で帰ろうかと思っていたのだけど、
やはり山は寒いのでこのまま自走で帰ることにした。追い風だし。
気付けば気温は20度を超えていた。暑いわ。


適当に道を選びながら東京方面へ向かうと広瀬川沿いの自転車道を発見。
利根川CRに接続しているようだし、道は整備されている感じだったので走ってみることにした。


水管橋(たぶん)の分際で斜張橋とは生意気な。


橋が真ん中で折れてた。どうやったらこうなるんだ？


広瀬川終了のお知らせ。そのまま利根川CRにつながる。
東屋で休憩してる自転車乗りがいた。この辺りは自転車乗りが多く、何人もすれ違った。


帰り道で唯一の向かい風区間。
向かい風というよりは横風かな。
気温は高いけど、真冬の風の強さだ。


坂東大橋を渡る。
さよなら群馬県。


あとはただただ利根川沿いに走る。
追い風成分より横風成分が強いようで微妙に速度が上がらず。


江戸川が近くなってきたが、日没も近くなっている。
そういや最近、筑波山へ行ってないような気が。


道の駅「ごか」で休憩してたらあっという間に真っ暗。
この闇の中を無灯火で対向してくる自転車には口頭指導。(そうでもしないと暇で・・・)


自走で帰宅すると、旅は竜頭蛇尾になるんだよねえ。
とつぶやきつつ20時前に帰宅。


【本日の記録】
総走行時間： 10h43m
総走行距離： 240km
平均心拍： 130bpm
消費カロリー： 6044kcal


赤城山と関東平野を満喫。