5/7 6時 起床。
東横インの朝と言えばおにぎり。
6時半の朝食タイムスタートにあわせてロビーに下り、おにぎりを大量摂取。
そして野菜ジュースもガボガボ飲んで、

7時半輪行袋から自転車を出して、今日も西へ。
5/2の0時に走り出してから今日で6日目。
コース設計者がアホなので、今日は今回の
ツーリングの中で一番長い距離。
山らしい山は避けているものの、筋肉痛は避けられない・・・。
自転車に乗っている間に限り、筋肉痛が気にならないのが救い。

今日は平日。なので出勤ラッシュの渋滞に巻き込まれつつR2へ。

さっそくジャブを食らい、防府市へ。

窯の形をしたバス停を発見。
この辺り、末田焼、堀越焼があり、春と秋に壷まつりがあるそうだ。
"春の壷まつり"・・・なぜか山崎パンが頭をよぎる。
そして防府市街でプチ観光。

筋肉痛を我慢して石段を登り、

防府天満宮をお参り。
日本で一番最初にできた天満宮である。
厳かな雰囲気を味わおうと境内を歩いていると、

LOVE神社・・・。
なんだろう、このポップさは。
これを書いている今、気になって防府天満宮をググったら、

webページの説明文に、"巫女コーナー"の文字を発見。
巫女コーナーってなんだ?と、ページ内をくまなく探してみたが見つからなかったorz
つかみどころがないぜ、防府天満宮。
再びR2で西を目指す。
が、山口市に入ったあたりからR2は自動車専用道路になってしまい、追い出されてしまう。

しかたがないので側道を走る。
"↑下関"の文字を頼りにすすむ。

宇部市に入った辺りでようやくR2に戻れた。
北九州や門司の文字(洒落じゃないよ)にちょっと感動。
自転車で走ってきたんだぞ。(豊橋まで輪行だけど)
ちなみに、この坂を上りきったあたりに"おいはぎ峠"という物騒な名前のレストラン?があった。

吉見峠。路肩が狭くて道も良くないのでちょっと怖かった。
この辺り、地味に起伏があるので疲れる・・・。

山陽小野田市に入る。
写真に見えるとおり、トラックがひっきりなしに通っていく・・・。
ルートを誤ったな。けど、今日は若干急いでいるのでこのまま進む。

高架になり、路肩も狭いままで身に危険を感じて、歩道に緊急退避。
そのだだっ広い歩道には誰一人とて歩いてはいない・・・。
やはり日本の道路行政はおかしい。

一度R2を離れて談合峠。
小峠越えもこれで一段落。

下っていくと久しぶりに海が見え、その奥には・・・九州?!

そして、いよいよ本州最果ての下関市に突入。
ここまでずっと向かい風だったのだけど、
海が近いからなのか今までより風を感じるようになってくる。

九州は完全に射程距離圏内。
気持ちがどんどん高揚していく。

そして、本州と九州を繋ぐ橋、関門橋が見えてきた!
(まあ、自転車には関係ないんだけど・・・)
若干時間が押し気味なのだけど、先が見えてきたので、プチ観光モードへ移行。

長州砲のレプリカ。
以前、TVで見たことがあるのだけど、
これに100円を投入すると、非常に残念感漂う微妙な空気になる。

ここは壇ノ浦の戦いがあった場所なんだよねえ。
その合戦を紙芝居してる人がいた。
そういや、ここは風の通り道になっているらしく、煽られるような風が吹いていた。
潮の流れもかなり速かった。流されたら簡単に死ねるレベルだと思う。
市街へ移動。
いたるところにフグ(フクというべきか)が。

電話ボックスやら

駅の改札やら

おまわりさんまでフグ。
やはり下関といえば、有無も言わせずフグなのだ。
が、僕の場合、下関と言えば
くりらじ。
仕事中のBGMに(ときに仕事をせずにw)、くりらじの色々な番組を代わる代わる聞いているので、
どんなところでやってるのか見てみたかったのだ。
サイクリングポッドキャストにもお世話になってるし。
事前に住所を調べてあるので、その場所へ行ってみる。

・・・たぶんこの辺。けど、どの建物かまではよく分からず・・・。
お布施しようかと思っていたのでちょっと残念。
さて、時間もおしているし、急がなくては。
関門大橋の袂へ戻る。

本州から自転車で九州へ渡るためには、橋でなく地下トンネルを使うのだ。
この近くには、日本一周をしているっぽい、いかにもな装備の自転車が2台ほどいた。
日本一周ルートを砂時計に例えるなら、ここはくびれ部分なのだから、遭遇率は上がるわな。
そういう意味でも、広島で
こはら君に出会ったのは奇跡的だったと思う。

そんなことを思いながら通行料20円を払い(歩行者はタダ)、エレベータで地下へ。
自転車でエレベータに乗るのはこれが初めてかも。(もちろん輪行時は除く)

トンネル内は自転車に乗ってはいけないので(スピーカー越しに怒られるらしい)、押し歩く。
が、景色も殺風景で変わらないし、なんだか進んでいる気がしない。
(正確には、照明がブラックライトになってるところがあるんだけど、ただ薄暗いだけだ)

しかし、確実に進んでいたようだった。
つづく・・・
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