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「押す、押さない、押す、押さない・・・と見せかけて、押す!」 【--/--/--(--) --:--】 スポンサー広告

昨夜の出来事

うちには幽霊がよく出るらしい。
近所のおばさん曰く、「隣の部屋の人がお酒を飲んだ夜は出るのよ」
引越ししてからそんなこと聞かされても困るのだが。
しかし半年住んでいても、一向にそんな気配はない。
よくある噂話なんだろう。
その噂もいつしか記憶の片隅に追いやられていった。

そんなある夜、友人2人を家に招いた。
玄関を開け、友人を招く。
ふと、隣の部屋の玄関先を見ると、注ぎ口の濡れた一升瓶があった。
そういえば一度も隣人を見かけたことが無い。
夜遅く仕事から帰ってきたときも、明かり一つ点いていないし、物音らしい音も聞いた事がなかったので空き部屋だと思っていたのだが、住んでいたようだ。
そんなことを考え、その後すぐにアレを思い出す。「隣人がお酒を飲んだ夜に出る」ことを。

友人たちにさりげなくその噂のことを言ってみた。
怖がっている僕を笑いながらも、今夜泊まってくれることを快諾してくれた。

僕たちもお酒を飲んだ。
友人たちは酔いつぶれ、僕の目もうつろになってきた頃、玄関先からピタッピタッと音が聞こえてきた。
雨か?と思ったが天気予報ではそんなことは言っていなかったし、
そもそも、ベランダからは満月が良く見える。

奴だ。

僕は友人たちをよそに慌てて布団に潜り込む。
しかしまた聞こえてくる。ピタッピタッと湿り気のある嫌な音が。

早く行ってくれ。と布団の中でしばらく願い続けるしかなかった。

気付けば朝になっていた。
気の疲れで眠ってしまったらしい。
居間で寝ていた友人たちを起こし、昨夜のことを話してみるが
気付かなかったらしい。
幻聴だったのだろうか?

とりあえずTVを点け、ニュースを見る。
昨夜、アザラシがうちの近所を徘徊していたらしい。
酒の味を覚えてしまった酔いどれアザラシだそうで、
外にある日本酒の空き瓶を舐めていたのを目撃されたらしい。

・・・そう、昨夜のあのピタッピタッという音。
あれはアザラシのヒレが地面を打つ音だったのだ。




という、落語のような夢を見た。
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