風が、風が俺を呼んでいる・・・。
というわけで、今日は10時くらいから
荒川へ。
岩淵水門まで行く。
当然向かい風。

吹流しはきれに水平を保っている・・・風速10m/s以上ということか。
折り返して河口へ。
追い風なのでスピードをセーブして走る。調子に乗って飛ばしちゃいかん。

今日も富士山が良く見えた。
最近、PCのIMEに顔文字辞書を追加したのだけど、
「ふじさん」を変換すると「/^o^\フッジッサーン」となってしまう。
楽しいからいいんだけど、いつか真面目な文章に顔文字を使ってしまいそうで怖い。
葛西臨海公園で休憩しようと自転車を止めると、
その近くで小学生3人が、「空気はいらねー」と彼らの自転車の周りで騒いでいる。
見ればTOPEAKの携帯ポンプで一生懸命タイヤに空気を入れようとしていた。
いまどきの小学生は携帯ポンプなぞ持ち歩いているのか。感心感心。
僕「パンクしたの?」
少年A「いや、パンクはしてないんですけど、空気が入らないんです」
スプロケの汚れ具合からして買ったばかりの自転車だろう。
タイヤのバルブに携帯ポンプを挿して、手ごたえ無くシュコシュコやっている。
パンクしてないのに空気が抜けるという状況がいまいち想像できないんだけど。
僕「どれどれ」
少年B、C「親切おにーさんキタ――(゚∀゚)――!!」
親切おにいさんって・・・と思いながら、バルブの辺りを良く見ると・・・あー、ありがちなミスだね(^^;
僕「そりゃーいくらやっても入らないよ」
少年A「えー、なんで?」
僕「バルブの形がちがうもの。英式バルブ用の空気入れじゃないと。」
少年A「あー、これ英式なんだ・・・」
絶対理解してないだろ。君。
そもそも、自転車のバルブが3種類もあるなんて、普通の人は知らないよな。
携帯ポンプを持ってくところまではとてもよかったんだけど、惜しいなあ。実に惜しい。
少年B「ぷぷっ、こういうことも後でいい思い出になるよねーwww」
君は人の不幸を喜びすぎだ。
詳しくは聞かなかったけど、仲良し3人組は
荒川沿いに走ってきたらしい。
少年Aは新品のクロスバイク。他2人はママチャリ。
おそらく今日は少年Aの自転車新調記念のサイクリングなんだろう。
子供の頃の自転車冒険って楽しかったなあ。未だ自転車冒険してる大人もいるけど(汗
僕「自転車屋とかホームセンターへ行って空気入れを貸してもらいな」
と、突き放し気味に助言してあげて別れた。
こういうトラブルを自分の力で乗り越えることは、大人になるために必要なことだからね。
・・・これを書いている今、公園前の交番で空気入れ借りればいいじゃん、と気付いた。
彼らはこの事実に気付いただろうか。自分も機転利かないな・・・。
まあ、いざとなりゃ親を呼んで回収してもらえばいいんだから、心配いらんわな。

また岩淵水門へ行き、そして河口へ。
15時頃に小松川橋の吉野家で牛丼を食べた後、
また岩淵水門へ行き、そして帰った。

最後までいい風だった。
【本日の記録】
総走行時間: 6h09m
総走行距離: 143km
平均心拍: 135bpm
消費カロリー: 3942kcal
個人的には、
親にピカピカのロードバイクを買い与えられて大人顔負けの速さで走る子よりも
ボロボロのママチャリで遠くへ行ったあげくに迷子になって帰れなくなっちゃう子のほうが好き。