TOKYOエンデューロ

とりあえず2時間ソロにエントリー。
今年の目標の一つ「レースに出る」。
実行フェイズに移行完了。

11月にひたちなかエンデューロもある。
実家から近いし今悩み中。
自走では遠いよな・・・。
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「押す、押さない、押す、押さない・・・と見せかけて、押す!」 【2007/10/08(月) 17:33】 小言戯言独言 トラバ(0) コメント(0)

鶴峠から甲武トンネルそして江戸川区へ ?奥多摩日帰りツーリング その3

一日で350km走れることは確認できている。
一日で2000m以上登ることはできるのか。
今それを確認している最中。

集落を抜けて鶴峠を目指し登り始める。
が、やはり疲労が溜まってきているのかクランクを回すのが辛い。
この道は車の往来がほとんどなく
脇を流れる鶴川のせせらぎと鳥と虫の鳴き声だけが耳に届く。
上を見上げれば青い空だが自然と視線は下向きに。
前を見ればまっすぐ延びる上り坂。
PA060168_2.jpg
峠の天辺近くに来ると連続ヘアピンになる。
車がいないことをいいことにイン-アウト-インで傾斜を極力減らして登る。
ヘアピンで後ろ見ちゃダメだわ。やる気なくす。
PA060170_2.jpg
で、なんとか足を着かずに登りきる。
天辺にはバス停が俺を待ち受けていた。
鶴峠。標高870m。
PA060175_2.jpg
なんでこんなとこにバス停?と思ったがすぐ裏に登山道の入り口があった。
さらに今年の6月に熊出没の張り紙があった。
とりあえずスニッカーズを食べながら小休止。
たまにオートバイが通り抜ける以外はホント静か。
空を見上げてボーッとして過ごす。
この時点で獲得標高は2400m越え。
あとは下って甲武トンネルを潜ったらあとは帰るだけ。

というわけで気持ちも軽やかに下り始めるとすぐに上野原市に入る。
PA060182_2.jpg
しかし風景は変わらず。若干集落が大きくなった気はするかも。
ここからしばらく緩やかな下りが続いていく。
途中やけに子供がいる場所があった。
なぜこんな集落に子供が?と思う間もなく案山子だと判明。
しかも顔だけアンリアル。こんなのがそこかしこにあった。
夜だったら間違いなく怖い。
PA060198_2.jpg
しかし改めてじっくり見ると結構シュール。

一部登り区間はあったもののかなりの距離を下っている。
PA060200_2.jpg
車に引っかかりながらだったため確認してなかったが
鶴峠から450m位低い場所まで降りてしまったところで
甲武トンネルへ向かうべく県道33号線へ。
こんなに下ったということは・・・嫌な予感が。

そして予感は的中。
ここからトンネルまでは登り区間になる。
峠はもうないと思っていたところで300mも高いとこに登らなきゃいけないのだからかなりブルー。
PA060201_2.jpg
峠三本の後にこの登りは本気で足にきた。
しかしここを越えて東京に帰らねばならない。
フラフラになりながらも、これで最後とインナーローで登りきる。
ホント回してるだけ。
しかしなんとか甲武トンネルに辿り着く。
PA060205_2.jpg
潜る前にちょっと休憩。
ここの標高は630mほど。下から距離にして4.5km。
トンネルだからとあんまり標高などを調べてなかったが
余力の無い自分にとってはそこそこ辛い登りだった。
それにしてもたまにやってくる車やオートバイのエンジン音が怖い。
甲武トンネルは東京側が途中で下り坂になってカーブになっているため
ライトの光が見えないのに音だけが近づいてくるのだ。
交通量が少ないとはいえ慎重に潜ることにする。

音が反響しまくるせいか一瞬前から車が来るなのか後ろなのか分からなくなる。
やばい。本気で怖い。
うしろから巨大なトラックが来るっぽかったので歩道に退避。
PA060207_2.jpg
過ぎ去る車を見たら2t車だった。超ビビッてる俺。

無事に甲武トンネルを抜けたらまたすぐに栗坂トンネルがある。
これは短いのでさくっと通り抜ける。
PA060209_2.jpg
写真を撮ったらちょうどローディがフレームに入った。おつかれさん。
ここから先は一気に下って朝7時頃にスズメバチにビビッた三叉路に到着。
現在時刻14時30分。7時間半ぶりに戻ってきたわけだ。

ここからは来た道を帰るだけ。
途中あきる野市のファミレスにて休憩したあとは
残り60kmを休憩なしで東京の東端を目指す。
そして20時江戸川区の自宅に到着。

今回はかなり時間に余裕のあるツーリングだった。
東京横断と峠づくしの充実したコースだったと自画自賛。
しかしながら体は相当疲れていたらしく、
風呂に入る間もなく泥のように眠ってしまった。
しかも夢の中でまで自転車に乗っていたのだからアホだとしか思えない。
しかも落車して目が覚めたものの夢だと気付くのに時間が掛かったり。


【旅の記録】
総走行距離:12h38m
総走行時間:263km
平均心拍数:130bpm
消費カロリー:4745kcal
獲得標高:2,862m

※今回からは標高グラフ付き!
20071008135816.jpg
距離と標高だけ見ればツールの山岳ステージのようだw
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奥多摩湖から山梨へ?奥多摩日帰りツーリング その2

風張峠から奥多摩湖まで下っていく。
途中景色が開けて遠くの山々が見えた。
PA060107_2.jpg
月夜見第一駐車場では奥多摩湖、そして小河内ダムまでが見通せた。
PA060108_2.jpg
さらに下っていくと月夜見山の西側になり日陰が多くなっていた。
路面もスムースで下りはスピードが上がりがちだったが
日陰故か山水の道路への染み出しが所々有り
さらに追い討ちをかけるように金属製の橋の継ぎ目があったりして
慎重になりながら下らざるを得なかった。
実際カーブで転倒したらしいライダーを見てしまったし。

PA060116_2.jpg
そして奥多摩湖側の料金所まで降りきった後は小河内ダムまで青梅街道で東に向かう。
山梨とは反対方向だけど決定事項なので素直に従う。(決めたのは俺だけど)
しかしすぐに後悔。
狭い、ガタガタ、トンネルだらけの三重苦で楽しいはずのレイクサイドツーリングもテンション上がらず。
景色は結構いいはずなんだけど楽しくない。
PA060119_2.jpg
しかし脳内では平地だから楽しくないんだと認識したらしく
小河内ダムでトイレ休憩した後は観光せずにすぐUターン。
だけどもだけども山梨に入ると何もなさそうなので出店で焼きソバを食べる。
おっちゃんが「味は濃い目がいい?」って聞いてきたので
迷わず「濃い目で。紅ショウガも多めで。」
塩分取らなきゃね。

とりあえず1時間分くらいのカロリー補給を済まし
ウェストバッグに干し梅とスニッカーズ3本があることを確認。
来た道を戻りさらに西へ少し行くと・・・
そこは山梨県丹波山村。
PA060126_2.jpg
今年の8月から無計画気味に、しかし確実に進められてきた「日帰り脱関東プロジェクト」。
静岡県熱海市、長野県北佐久郡軽井沢町に続く快挙。
テンションは一気に上がる。

が、標高も上がる。
丹波川沿いに100mくらい登らされる。景色は中々良い。
そんなとこに無理して住む必要ないのでは?と思うような場所を見つけたり
PA060136_2.jpg
初めてシェッドを自転車で通り抜けてみたりもしたが、
やばいとこに乗り入れちゃったかなとちょっぴり思った。
PA060129_2.jpg
↑シェッドを撮ろうと思ったけど思いっきりブレた。こういうときは見るんじゃない。感じるんだ。
で、丹波山村役場を左折して今川峠へ向かう。
PA060142_2.jpg
そしてすぐに激後悔orz
いきなりの激坂。
200mくらい登ってみたものの2本目の峠はやっぱりきつい。
「無理だって」と越中ばりに声をだして足を着く。
序盤の激坂を登りきった(半分押したけどw)ところで振り返るとやっぱり激坂。
PA060144_2.jpg
ここを過ぎればてっぺんまでそんなに辛い箇所は無かったかも。
脅しの効いた峠だ。まんまとひっかかった。
もう一本峠を登るので心拍を160bpmに抑えながら登る。

俺結構登ったなー、っていう写真。
PA060154_2.jpg
で、小菅村へ。なかなか洒落てる。と思う。
PA060157_2.jpg
ここから少し登ると今川峠。標高1060m。
PA060160_2.jpg

登ってるときウィダーinゼリーをトップチューブのバッグに溢してしまっていたので
フェイスシートで顔を拭いたついでにバッグも綺麗に。
もちろんゴミは持って帰る。ポイ捨ては良くない。
峠好きなら当たり前だよね?

で、一気に下る。
少し前に通り過ぎてたオートバイ2台が車に詰まっていたため追いついてしまう。
車が減速して道を譲ったためオートバイ2台と自転車1台のダウンヒルで楽しむ。
下りならオートバイにも負けないことを身を持って感じた。

小菅村役場前を抜け、鶴峠に向かう。
しかしここで痛恨のオフコース。
国道139号から県道18号に入らなければいけないところをうっかり直進。
GPSはナビを切り高度計を表示していたためまったく気付かず。
いーみなーいじゃーん。
500mほど進んだところで東の方に道路が見えてやっと気付いた。
偶々近くに休憩ポイントがあったためじっくり確認して戻ることに。
案内板をバックに写真を撮っちゃう俺ってお茶目。
PA060167_2.jpg

ちなみに間違ったまま進んでくと標高1250mの松姫峠を経て深城ダムそして大月まで行ってしまう。
危ない危ない。

分岐点まで下って県道18号へ入る。
ここでボトルの中身が残り少ないことに気付く。
ヤバいなーと思いながら少し走ると自販機が。
こんなに嬉しいことは無い。
日本に生まれてよかったとつくづく思う。
水を補給し準備万端。

本日3本目の峠、鶴峠へ向かう。
果たして帰るための足は残っているのか?

まだまだ続く。
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