自転車で交差点あるある

自転車で走っていて困ることがある。

100kmほど走った時点でサイフを忘れてきたことに気付いたり、
道端でパンクを直していざ空気を入れようとしたら空気入れが無かったり、
という話ではなく、交差点での走る場所の話。

よくある困っちゃうパターン。

[パターン1]
場所: 左折専用レーンがある交差点。
自転車の通過方向: 直進。
信号機の状態: 赤、但し左矢印点灯。
 
法律では、道路左端の停止線上で待たねばならない。
が、そこは左折レーン。しかも左折可の状態なので、自動車は容赦なく左折してくる。
よく確認しないで曲がってくる自動車がいれば、巻き込まれる危険性がある。

[パターン2]
場所: T字路。
自転車の通過方向: T字の下から右へ右折。
信号機の状態: 青。

法律では、2段階右折しなければならない。
当然、直進後に向きを変えたら、その方向の信号に従わなければならない。
しかし、対向車はないので、2段階右折せずとも、
左端を回り込むように曲がれば危険性はないと思われる。
逆に2段階右折した場合には、
交差点の中途半端な場所で待機することになり危険。
信号待ちする後方の自動車が存在に気づかず、青になったら後ろから突っ込んでくる可能性もある。

[パターン3]
場所: 自転車横断帯のある交差点。
自転車の通過方向: 直進。
信号機の状態: 青。

法律では、自転車横断帯があればそこを通らなければならない。
しかし、たいていの場合、自転車横断帯のある交差点では
自転車横断帯は進行方向道路の延長線上のかなり外側に配置されており、
車道から自転車横断帯を進もうとする自転車を後方から見た場合、左折しているように見えてしまう。
そのため、すぐ後方に左折しようとする自動車がいた場合、直進するとは思わずに追突される危険性がある。


法律を守るのか、自分の命を守るのか。
どっちも守りたいところではあるけれど、そこは臨機応変に走るべきなのだろう。
しかし、ブルベで集団走行になったときなど、この辺の意識の差で戸惑うことがあるのも確か。


参考URL: シェアザロード
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「押す、押さない、押す、押さない・・・と見せかけて、押す!」 【2009/04/18(土) 00:58】 小言戯言独言 トラバ(0) コメント(2)

これは単純です。法律が自転車のことを考えないで作ってあるからです。特に一番最初のが問題で、僕は直進するレーンに切り替えます。だって危ないもん。悪法もまた法なりというソクラテスのような賢者ではありません。生きていたいもの。
by chimumu * 2009/04/18 08:31 * URL [ 編集] | UP↑


>chimumuさん
ルールを守らないとき、その理由は大きく3種類あると思うんです。
1つめは、不条理と感じるから。
2つめは、自分の利益になるから。
3つめは、法を知らないから。(これは論外かな)

生きていたい、という理由だけではなく、
自分の利益のために法を犯してしまっているときがあるわけで
(面倒だからという理由だけで直接右折したり、キツい坂道で蛇行したり)
少なくともそれを自覚(そして反省)しておく必要はあると思うんです。
賢者じゃないなら、凡人なりに自分のとった行動に色々悩むべきかなと。
そもそも、死にたくないという欲求も自己利益のためと言えなくはないですが(笑

また、ルールがおかしいからといって、
個々の判断でそれぞれがそれぞれの安全だと思う方法で走っていても、
自動車に乗る人たちには、一種無法状態に見えてしまうわけで、
やはり一定のルールというのが必要だと思ってしまいます。




by vaiable * 2009/04/18 13:35 * URL [ 編集] | UP↑
















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